画像で異常がないのに、なぜ痛むのか?➁
羽村市の膝の痛みの整体ならサガワ整体院へ!!
サガワ整体院の佐川です。
「骨に異常はありませんね」
「関節も特に問題ないです」
――そう言われたのに、膝の痛みは続いている。
これは、決して珍しいことではありません。
実は、膝の痛みの多くは、レントゲンやMRIでは判断できない要素が原因となっている場合があります。
痛みの原因は、構造ではなく「動き」にあることも
レントゲンやMRIで見えるのは、あくまで**関節の形や軟骨のすり減り具合など“構造的な情報”です。
しかし、痛みは「どのように動かしているか」「どこに負担が集中しているか」といった、“機能的な問題”**からも起こります。
例えばこんなケース:
- 動きのクセで膝の一部にばかり負担がかかっている
- 筋肉のアンバランスで関節の動き方がズレている
- 股関節や足首の硬さが原因で、膝がかばっている
こういった**“使い方のエラー”**は、画像ではまず判断できません。
映らない場所が痛みの原因になっていることも
もうひとつ見落とされがちなのが、
膝の周囲組織(滑膜、脂肪体、腱、筋膜など)からの痛みです。
たとえば、
- 膝蓋下脂肪体(ひざのお皿の下の脂肪組織)が炎症を起こしている
- 内側側副靭帯周囲が硬くなってストレスが集中している
- ハムストリングスの緊張で膝裏に痛みが出ている
- 歩き続けると膝窩筋に負担がかかり徐々に痛みが出てくる
こうした問題も、「異常なし」と言われるケースの多くに関係しています。
このように使い方のエラーのせいで痛みがでているかも?
意外なところに痛みの根本が隠れているかもしれません。
それでは今日はここまで!
少しでも膝の痛みでお困りの方を減らせるように。膝の痛みでお困りの方はぜひ羽村市のサガワ整体院へ。
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