運動が苦手でも大丈夫。家の中で膝を守る5つのコツ➁
羽村市の膝の痛みの整体ならサガワ整体院へ!!
サガワ整体院の佐川です。
「運動してくださいって言われても、正直ムリ…」
「家事だけでも膝がつらいのに、これ以上動けって?」
そんな声を、膝の痛みでお悩みの方からよく聞きます。
でも実は、運動を頑張らなくても、家の中の“ちょっとした見直し”で膝の負担を減らすことができるんです。
今回は、**運動が苦手な方でも今日からできる「膝を守る生活の工夫」**を5つご紹介します。
① 低すぎるイスは膝の大敵!
ソファや床座り、低いイスに座っていませんか?
そこから立ち上がるたびに、膝関節には深い屈曲角度と大きな負荷がかかっています。
✓対策:
- 膝の角度が90度以上になるイスを選ぶ
- クッションや座布団で高さを調整してOK
- 床座りは控える(特にあぐら・横座り)
② 台所での「ちょい後傾」がじわじわ膝を疲れさせる
料理中、体が少し後ろに倒れていませんか?
この後傾姿勢は、膝の前側にある大腿四頭筋がずっと張り続けている状態になります。
✓対策:
- 足元に10〜15cmほどの踏み台を置き、片足ずつ交互に乗せる
- 台に乗せた側の脚が少し緩むことで、膝前面の緊張が軽減されます
③ 立ち上がるとき、膝ばかり使っていませんか?
ソファやイスから立ち上がるとき、膝を前に突き出して起き上がっている方が非常に多いです。
✓対策:
- 足を少し後ろに引き、股関節から体を前傾して立ち上がる意識に
- なるべく手すりやひじ掛けを活用する
④ 家の中のスリッパ、合っていますか?
柔らかすぎるスリッパや脱げやすいものは、歩行時の安定性を下げ、膝の負担が増える原因になります。
✓対策:
- かかとを包み込むタイプのスリッパがおすすめ
- インソールの調整で「室内履きケア」も可能です
⑤ 重いものを持つとき、膝にすべてを任せない
買い物袋や洗濯カゴを持ち上げるとき、膝だけでしゃがんでいませんか?
その動き、膝にとってはハードスクワットです。
✓対策:
- 両脚で体を支える/股関節から体を前に倒すようにして持つ
- 重い物は分散して2回に分ける
- 重い物はできるだけ身体に近づけてから持ち上げる
「動かない」より「賢く動く」
運動は大切。でも、「毎日トレーニング!」と構える必要はありません。
むしろ、日常生活の中で膝への負担を減らすことの方が、膝痛改善の第一歩になることもあります。
「どう使っているか」が変われば、「膝の感じ方」も変わってきますよ。
それでは今日はここまで!
少しでも膝の痛みでお困りの方を減らせるように。膝の痛みでお困りの方はぜひ羽村市のサガワ整体院へ。
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