「痛くない=治った」ではない?理学療法士が語る、痛みと回復の本当の関係➀
羽村市の膝の痛みの整体ならサガワ整体院へ!!
サガワ整体院の佐川です。
「最近痛みも減ったし、そろそろ大丈夫かな」
そんなふうに思う瞬間ってありますよね。
もちろん、それは嬉しいことです。
でも、「痛くなくなった=完全に治った」ではないというのが、私たち理学療法士の視点です。
なぜなら、“痛み”というのはあくまで「結果」であって、「原因そのもの」ではないからです。
痛みは「サイレン」みたいなもの
たとえば火災報知器が鳴ったとして、音が止まったからといって火事が終わったわけではありませんよね。
- 原因となった火種はまだくすぶっているかもしれない
- 一見落ち着いていても、またすぐに再発するかもしれない
痛みもそれと同じで、「炎症や刺激が一時的に収まった」だけのことが多いのです。
特に膝は「一時的に楽になる」ことがよくある
膝の痛みは、以下のようなことでも一時的に良くなります:
- 薬や湿布で炎症を抑えた
- たまたま膝に負担がかからない動きが続いた
- 無意識に“かばう”ような動作をしていた
でも、膝関節や周囲の動きのクセ・筋バランスの偏りは残っているまま、というケースが非常に多いのです。
“治った”と“再発しない”は別のステージ
本当の意味での「治った」は、痛みがなく、動きのクセも改善され、再発のリスクが下がっている状態を指します。
- 関節の動きがスムーズ
- 筋肉がバランスよく使えている
- 普段の姿勢・歩き方も安定している
ここまで来て、ようやく「安心して卒業できる状態」と言えるのです。
通院のやめ時は「痛みゼロ」じゃなく「安定して動けているか」
サガワ整体院では、痛みが落ち着いてからも、
- 再発予防のための動作チェック
- 関節や筋の状態確認
- セルフケアの習慣づけ支援
そのための、
- 月1回の通院コース
- パーソナルトレーニングコース
など、卒業に向けた準備をするコースも用意しています。
まとめ:痛みが消えたときこそ、“本当の改善”のスタートライン
「もう治ったから大丈夫」と思った瞬間に、再発のリスクは高まります。
だからこそ、痛みが引いた“今”の時期に、
「体の使い方」を見直し、根本から整えていくことが大切なんです。
あなたの膝が、また同じ痛みを繰り返さないように。
そのお手伝いができるのが、私たちの役割です。
それでは今日はここまで!
少しでも膝の痛みでお困りの方を減らせるように。膝の痛みでお困りの方はぜひ羽村市のサガワ整体院へ。
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