羽村市の整体院

OKC(開放運動)とCKC(閉鎖運動)の違いと使い分け➂

運動プログラムを考えてみる

羽村市の膝の痛みの整体ならサガワ整体院へ!!

サガワ整体院の佐川です。
運動をしていくにあたって、「OKC(Open Kinetic Chain:開放運動)」と「CKC(Closed Kinetic Chain:閉鎖運動)」という2つの運動様式を使い分けることが重要です。それぞれの特徴と適切な使いどころを理解しましょう。


OKC(開放運動連鎖)からCKC(閉鎖運動連鎖)へ

膝に痛みがあるケースやケガをした直後では、まずOKC(Open Kinetic Chain)エクササイズから始めるのが一般的です。OKCとは簡単に言うと体重をかけずに行う運動になります。
これは関節への負荷が比較的低く、個別の筋肉をターゲットにできるからです。例えば、椅子に座って膝を伸ばす運動は体重をかけずに太ももの前を鍛える代表的な運動になります。

症状が落ち着いてきたら、CKC(Closed Kinetic Chain)エクササイズへ移行します。CKCとは簡単に言うと体重をかけながら行う運動になります。
スクワットやランジのように、体重を支えながら複数の関節を同時に使う運動は、より日常生活に近い負荷を再現できます。


要するに。。。

ケガした直後や痛みが強い時期は体重をかけない運動を行い、痛みや腫れが引いてきたら体重をかける運動に移行していきましょう。

この順序を無視していきなり体重をかけた運動をすると、、、 さらに痛みが強くなったり、運動をすることにネガティブな印象を覚えて、どんどん動かなくなるという負の連鎖になってしまいます。

正しい時期に正しい運動を選択して痛みの少ない生活を送りましょう!


それでは今日はここまで!
少しでも膝の痛みでお困りの方を減らせるように。膝の痛みでお困りの方はぜひ羽村市のサガワ整体院へ。

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